予約について
検査を受けたいのですが、まずどうすればいいですか?
検査を受ける前に、ししど内科クリニックにて、宍戸院長の診察を受けていただく必要があります。
まずは、ししど内科クリニックに受診してください。
検査の為の受診には、予約が必要ですか?
検査の為の事前診察は、予約制ではありません。適時に、内科クリニックの診察時間内に、受診して下さい。受付窓口で、検査前の診察に来院した旨をお伝えください。
胃カメラ検査の予約はどのようにすれば良いですか?
ししど内科クリニックにお越し頂き、胃カメラ検査の予約をして下さい。胃の症状や、他の全身症状を診て、検査日時や、検査方針を慎重に決定致します。急な胃の痛みに対しては、当日の飛び込み検査にも可能なり限り、対応いたします。食事を抜いて、内科クリニックにお電話くださるか、内科クリニックに直接ご来院ください。
内視鏡検査の事前準備について
内視鏡検査を受けるにあたって、何か準備することはありますか?
胃カメラは、絶食のみで検査ができますが、大腸内視鏡検査の準備は、前日から食事制限、下剤の服用が必要です。
車での来院は可能ですか?
当院は鴨居駅から徒歩1分の場所にあり、駐車場がありません。お車でお越しの際は、近隣のコインパーキングのご利用をお願いします。なお、内視鏡検査を受けられる方は、ご自身での運転はご遠慮いただいています。検査後は当日は車の運転ができませんので、ご自宅まではご家族などの送迎をお願いしております。
検査用のズボンは持参した方が良いですか?
使い捨ての検査着を当院で用意していますので、お持ちいただく必要はありません。
下剤について
味が良くなくても、全部飲まなければなりませんか?
当院で使用している下剤はマグコロールというもので、最も飲みやすい下剤のひとつと言われています。検査当日の朝、ご自宅でマグコロールを約1,800mLの水に溶かし、200mLずつ15~20分おきに分けて服用します。
排便が透明に近くなったら検査の準備が整った状態です。服用途中でも不安なことがあれば、遠慮なく当院へご連絡ください。
下剤は病院での服用と家での服用と、どちらが良いですか?
どちらで服用いただいても問題ありません。病院に向かう途中に便意をもよおす可能性もありますので、遠方からお越しいただく方には、院内での服用をお勧めします。
また、お一人暮らしの方や、服用に不安がある方も、院内服用がお勧めです。
院内には、大型テレビが備えてあり、また、リクライニングチェアなど、リラックスした状態での服用が可能です。
男性用、女性用の個室トイレも4室完備しています。
下剤を飲まなくても内視鏡検査はできますか?
大腸の内部を空っぽな状態まで綺麗にすることで、粘膜の表面にある病変をしっかり観察することができます。
残便があると病変が見つかりにくくなることがあるため、下剤は処方通りに服用していただく必要があります。
内視鏡検査について
内視鏡検査は苦しくないですか?
当院では、ほぼ眠ったままの状態で検査を受けて頂いております。
鎮痛剤や麻酔薬など、患者様のご体調やご希望に合わせて宍戸先生と髙橋先生が検査のコーディネート致しますのでご安心ください。すでに検査を受けていただきました患者様からは、「眠っていてわからなかった」、「こんなに楽だとは思わなかった」、「不安だったが安心して受けられた」との声を多く頂いております。
検査後、いつから通常の生活に戻れますか?
内視鏡検査終了後、直ぐに通常の生活を送って頂けますが、大腸カメラでポリープを切除した場合は1週間程度、激しい運動や飲酒などの、生活制限があります。
内視鏡検査を受ける際、鎮静剤を服用する必要がありますか?
多くの患者様が鎮静剤を使用して内視鏡検査を受診されています。ほとんどの患者様が検査に満足され、「次回も鎮静剤を使用したい」「苦痛は感じなかった」とおっしゃっています。鎮静剤を使用した場合は、検査当日の車や自転車の運転はできませんが、内視鏡検査による苦痛を軽減したい方は鎮静剤の使用をお勧めします。
大腸カメラ検査と胃カメラ検査を同時に受けることはできますか?
はい、可能です。鎮静剤を投与した後に、大腸カメラ検査と胃カメラ検査を連続して行います。2つの検査を同時に受けることにより、来院回数や食事制限の回数が減り、患者様の負担が軽減されます。
鎮静剤を使うのは心配です。
どんなに経験や技術のある医師でも、内視鏡検査で苦痛や不快感を完全に無くすことは不可能です。しかし鎮静剤を使用することで苦痛を抑え、リラックスした状態で検査を受けることができます。鎮静剤は血管から投与され、眠っているような状態で検査が行われます。内視鏡検査室には、内視鏡技師、看護師、医師が揃っています。鎮静剤の効果は医師の管理下で確認し、血圧や酸素飽和度を常に確認しながら検査を行いますので、安心して検査を受けていただけます。
鎮静剤を使用して検査を受けた場合、歩いて帰宅できますか?
鎮静剤から完全に覚めるまで、ベッドで安静に休んで頂きます。
意識がしっかり回復し、足元にフラつきがないことを確認した後、検査結果をお伝えし、その後のご帰宅になります。
ご高齢な方やお身体に不自由がある場合は、ご家族などのお付き添えをお願いすることがありますが、基本的にはお一人で、徒歩や交通手段を使ってお帰りいただけます。尚、検査当日の自転車や自動車の運転はお控えください。
検査にはどのくらい時間がかかりますか?
実際に内視鏡を体内に入れている時間は、胃カメラ検査で15分ほど、大腸カメラ検査の場合は数十分です。
ただし、検査前の処置や、検査後に安静にしていただくお時間などを含めると、
胃カメラ検査のみの場合は1時間ほどでお帰りになれますが、胃カメラと同時に大腸検査もされる場合は、検査後にお休み頂くお時間を含めて2~3時間の予定となります。
鎮静剤を使用しない場合、大腸カメラ検査にはどの程度の痛みがありますか?
痛みの感じ方には個人差がありますので、明確にはお答えできませんが、大腸が屈曲していたり、他の臓器との癒着があったりする場合には、スコープの挿入時に痛みを伴うことがあります。鎮静剤の使用は、検査の事前にご要望をお伺いし、検査中の様子を見ながら、投与量を加減することが可能です。
見つかった大腸ポリープはその場で切除が可能ですか?
可能です。ポリープの場所や大きさ、形状にもよりますが、通常なら入院手術が必要と思われるポリープも、出来る限りその場で切除手術を行います。
院内での切除が難しいポリープに関しては、施術担当医師所属の医療機関(昭和医科大学および横浜労災病院)と連携し、紹介いたします。
診察と感染対策について
検査のたびに新しい内視鏡を使用しているのですか?
当院ではガイドラインに沿って内視鏡の消毒・洗浄を行っていますので、安心して検査を受けていただけます。
感染防止対策はどうなっていますか?
アルコール消毒や検温に加え、内視鏡検査時の飛沫感染防止のため、陰圧装置を導入しています。また、各部屋には空気清浄機を設置しています。
小児の診療はしていますか?
当院では高校生以上の方を対象としており、中学生以下の方の診療は行っておりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。